何かを「教えてる人」から聞いた話と、
スコップの話。

繋がりから、「教育」に携わる人と
多く関わらせてもらています。

そこで、よく耳にするのが

「習い事といっても、週1回、自分のところで
みるだけでは、本当に意味で身には付かない。
家での反復が大切。親次第。」

ということ。

中でも、先日、
ある女性ピアノ講師からの話が
とても興味深かった。

自分の生徒さんには、
意識して「優しく」教えている。

その分、家でお母さんに
「厳しく」教えてもらえた子が
もの凄く上達する、と。

親が厳しくする、ということは、
親に相当な根気がいる、ということの
裏返しでもあります。

スコップの話。

例えば、受験対策で塾に行っている
お子さん。

塾では、色々なことを教わります。

受験に受かるための「地図」を
与えられてきます。

言わば、宝の地図です。

ただ、その地図の縮尺は、
ちょっと大きめなんです。

それはそうです。

個人対策をしているとはいえ、
多くの生徒をシステマティックに
教えられてこそ
初めて「塾」です。

ある程度は個人の特性はみつつ、
親ほど、その子のことは
理解できていません。

では、塾から帰ってきた子どもに
親がしてやれることは何なのか。

それは、塾でもらってきた地図の
縮尺を更に細かくしてあげること。

そして、これは盲点になりがちですが、
いざ、その子が宝のそばに辿り着いたとき、
目の前の土を掘るための
スコップを渡してやることなんです。

スコップとは、知識でも読解力でも
ありません。

そのスコップとは・・・。

答えは、この中に。

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今日も、美味しい晩ご飯を!

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