もう、年末ですねー。

12月も後半なんだなあ、と。

今日の記事に「目標」という言葉が出てきましたので、
それに関わることを書いてみようと思います。

小学生の頃、毎年「新年の目標」というものを立てました。

冬休みの宿題です。

あの頃に立てた目標は、ほとんど達成できませんでした。

今になって思い返せば、答えは明白です。

その頃に立てた目標、

「朝、早起きする。」
「宿題をきちんとやる。」
「家の手伝いをする。」

こんな感じのものだった気がします。

かなり現実的な話をすれば「数値目標が立てられていない」
ということもあるのですが、それ以前に、問題が。

これらの目標は、全て「手段」なんですね。

「朝、早くに起きた結果、何をしたいのか。」
「宿題をきちんとやって、どうしたいのか。」
「家の手伝いをして、誰を喜ばせたいのか。」

その「目的」までを目標に織り交ぜないと、
なかなか難しいのだと思います。

「早起きして、三国志を全巻読む!」(例えば、ですよ。)
「宿題をきちんとやって、通知表の平均を『4』にする」(例えば、ですって。)
「家の手伝いをして、お母さんの1日1回、喜ばせる。」(例えば、ね。)

「手段」と「目的」をきちんと理解して、
そこにフォーカスした目標を立ててこそ、
実現の可能性がぐんっと増します。

親として教えていくと良いことの、ひとつだと感じています。

今日も素敵な1日をお過ごしください!

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