昨日のお茶会、色々なテーマが出てきて
私としても色々な発見があり
有意義な時間を過ごすことができました。
その中で、「実務を知らない」マニュアル男
という表現が出てきまして。
ここに、おおう!となりました。
そのことに触れてみようと思います。
マニュアル男。
肩書きだけ部長。
例えば、私。
うちの子どもらは、
肌があまり強くありません。
引っ掻いて赤くなったり
そういったことがあります。
で、私。
例えば、こういう解釈があるとします。
肌が赤くなっている。
掻くと、その傷で更に痒くなる。
⇒ 掻かないようにさせよう。
⇒ そうすれば早く良くなる。
⇒ そのために、爪を短く。
⇒ いつでも短く。
⇒ 伸びたら、すぐ切る。
ここまでなら、実践型の人です。
対して、マニュアル男だとどうなるか。
前提条件が、追加されます。
(自分は子どもの爪を切ったことがない)
(ママ任せ)
掻くと、その傷で更に痒くなる。
⇒ 掻かないようにさせよう。
⇒ そうすれば早く良くなる。
⇒ そのために、爪を短く。
⇒ いつでも短く。
⇒ 伸びたら、すぐ切る。
⇒ 伸びてると「早く切りなよ」と
ママに爪切りを求める。
これがマニュアル男です。
いや、なんでこんな事例を出したかというと。
つい最近まで、私自身が
これに近い状態だったのです。
でもね。
違うんですよねー。
自分で子どもの爪を切ってみるとわかる
のですが、子どもの爪って、
もの凄い伸びるのが速いんですよね。
2日前に切ったのに、
「あれ?もう長い!?」
ってことが多々ある。
つまり、「常に短く」というのは
実務上、難しいのです。
マニュアル男はそれを知らないので、
ママに強く求めてしまう。
そして、ここで価値観の齟齬が生じて
小さな軋轢を生んだりするんですな。
肩書きだけ部長も、同じ意味合いです。
現場を知らないで、指示だけする。
昨日のお茶会、参加者さんと講師の
コミュニケーションの中で、
この「マニュアル男」、
「肩書きだけ部長」
が出てきたときは、
自分に感じるところもあり、
ちょっと笑ってしまいました。
そして、反省しました。
マニュアル男(女)になってるところ、
あったりしませんか??
ある場合には、一方的に相手に
求めるのではなく、
「価値観を合わせる」ために
まずは話し合ってみることが大事。
「爪、短い方が傷ができないと思うんだけど。
どうしていったら良いのかな?」
相手に求める前に、まずは相手に訊いてみる。
そこから始まるコミュニケーションも
ありそうです。
今日も新しい発見の溢れる、
素敵な1日を!
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