丸ビルで働く弁護士と、風立ちぬ。

ここまで、「頭がよくなる住まい」という
テーマで、連載記事を寄稿いただいていた
建築家の荘司和樹さん。

今回から、「実際に夢を叶えた人」が
実際にどんな幼少期を過ごしていたのか。

そんな切り口で、色々な人にインタビューを
していくこととなりました。

本日の記事、ぜひ、読んでみてください。

そして、私がこれから、
「ガツン！」とショックを受けそうなこと。

それは・・・。

「つまんない！」という言葉です。

『風立ちぬ』の話題が少しずつ去り、
それでも時々、
「観た？あれは観た方がいいよ？」
といったことを言われるので。

昨日、ふらりと観てきました。

やー、素晴らしかった。

いちいち、心が動いた。

飛行機が飛ぶシーン、
台詞のひとつひとつ、
登場人物たちの心境、
表情、音楽、
全てが解け合うようにくっついて、
絶妙な作品に仕上がっていた、
と感じました。

私の周りでは、割と賛否両論で、
いい！
という人と、
退屈！つまらん！
という人がいて。

ようやく観おわった私の率直な感想としては、
あれを観て、「何がつまらない」のか
まったく理解できませんでした。

世の中にはいろいろな価値観があって
それら全て理解する必要はないのですが。

それでも今後、あの映画の感想の話になって
「やー、つまらんかったねえ」
と言われたら、私はショックを
受けてしまうような気がしています。

何度か繰り返された宮崎駿さんの引退宣言。

今回は、どうやら本当らしいですが、
「なんて素敵な引退作品なんだろう」と。

心底、思ったのでありました。

有終の美を飾る、とは。

こういうことなんだなあ、と。

今日も良質な経験の溢れる、
素敵な1日となりますように。

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