今日は、サムシング・グレイトに関すること
書いてみたいと思います。

私は特にどこの宗教も意識していませんし、
(葬儀があれば、自分の家は「曹洞宗」
だったんだな、と意識するけど。)
スピリチュアル的な霊感的なものも
特に感じたことがないのですが、
今日の内容は、読む人によっては
アレルギー反応が出るかもしれません。

そういう方は、読まない方が良いかも。

サムシング・グレイト。

直訳すれば、「偉大なる何か」です。

分子生物学で言うと、

「生物の進化に影響を与えた
人智を超えた存在のこと」

といった意味合いになります。

ここでは敢えて、もう少し
抽象的な捉え方をしてみます。

色々な人に話していることなので、
もしかしたら「またか・・・」と
思われる場合もあるかもですが、
書いてみます。

例えば。

よく手入れの行き届いた日本庭園を
思い浮かべてください。

高級料亭の中庭、などを
想像すると良いかもしれません。

その庭の土には、アリが住んでいます。

アリは、思っているかもしれません。

「ああ、我々が住んでいるこの大地は、
栄養が豊富で、穴も掘りやすいし、
水は豊かだし、日もたっぷり当たって
なんて恵まれているんだ。」

でも、実際には、その周りにも
ひとまわり大きな世界があるわけです。

人の世界が。

庭師が土の状態を良くし、
渇けば水をまき、木が覆い茂れば
植木屋を呼んで伐採して整え。

つまり、アリからすれば、
人間のこれらの営みは
「サムシング・グレイト」
だったりするんだろうなあ、と。

自分たちの環境を、自然と整えてくれる
偉大なる、何か。

これ、もしかしたら、
「地球」や「宇宙」についても
同じことが言えるのかもなあ、
と思うことがあるんです。

宇宙の星は、
巨大な「何か」が膨らませている
風船の中に漂っているチリだったりして、
その巨大な「何か」が、遊び心で
チリに一手間加えてたりしても
我々が気がつくことはないなあ、と。

日本庭園に住むアリが、
土の中から我々人間の存在を
掴むことができないように。

よくよく考えると、
この世界って、できすぎている、
と思うんです。

呼吸のシステム、木々の光合成のシステム、
進化、生命のサイクル、何もかも。
ビッグバンから始まったとされる
今日に至るまでの宇宙の営み。

その全てを「偶然」と言ってしまうのでは、
簡単すぎやしないか、と思ったりすることが
あるんです。

と、ここまで言っておいて何ですが。

別に毎日、こんなことを
考えているわけでもないですし
特段、この価値観を、
人に押しつけようとも思っていません。

昨日のメルマガで、出産に際しての
赤ちゃんの肺の中で起きている「神秘」に
ついて触れたので、
その思考の延長をアウトプットしてみました。

今夜は、どんな時間を過ごそうか。

思い出に残る、素敵な時間を!

■この文書は「投稿時現在」の情報に基づいています。
■リアルタイムに情報を知りたい方は、
ポイントも貯まる公式メルマガ<ライプラ通信>に登録!

9つの誤解:間違いだらけの“子育て”