皆さんはどの時点から子育てが始まっていると考えますか?
生まれてきた時からですか?それとも妊娠に気づいた時ですか?
私の意見です。
子育ては女性として生まれた時点で始まっている。
女性は生まれた時、すでにたくさんの卵を持って生まれてきます。
男性と違って次々作り出しているわけではないのです。
その卵に新鮮な水と空気と栄養を与え続けて、元気な卵を守り育てます。
気を配らないと卵はどんどん老化していきます。
最近は子どもをなかなか授かれない方、増えていますね。
いわゆる不妊症の方。
それから生まれてきた子どもが生まれながら
リスクを背負っていることも。
アレルギーや喘息、自閉症もそうです。
その原因の1つに母親の栄養状態や生活環境が挙げられます。
皆さんは卵子に精子が2匹入ったら、どうなると思いますか?
「双子でしょ?」と思った方、残念。
不正解です。
実は『卵子が死ぬ』が正解です。
双子は1匹の精子が入った後に
細胞分裂を起こして出来るものなのです。
卵子は精子が2匹入らないよう、
1匹入った時点でカルシウムの膜を張ります。
母体のカルシウム不足によって、
これが上手く出来ない流れが続くのも不妊の原因の1つなのです。
多くの人は妊娠に気付いてから食べ物や生活環境を気遣います。
ですが妊娠に気づく2ヶ月目までに、
赤ちゃんは身体で最も重要な脳や心臓を作ります。
妊娠に気付いていない間に食べた物や周りの喫煙者の有無。
環境、薬、お酒・・・実は赤ちゃんの1番大切な時期に
多大な影響を与えている恐れがあるのです。
「子どもが出来たらタバコを辞める。」
と言っているパパ、ママ、いずれ辞めるなら、
今から辞めてみてはどうでしょうか?
せっかくなので今夜あたり、
子育てがどこから始まっているかパートナーと
一度話し合ってみませんか。
子どもを持つ事に対するお互いの考え方が
明確になってくるきっかけになるかもしれませんね。
というわけで、今日はこの辺で終わりにします。
読んでいただきありがとうございました。
カテゴリーや各種特集ページからお越しの方は、ブラウザの「戻る」ボタンでお戻りください。