ドア・イン・ザ・フェイス
という技術があります。

人は、一度何かを断った後に、また何かを頼まれると。

「今度は OK しなくては・・」

と大きなプレッシャーにさらされることが
心理学の研究によって明らかになっています。

それを用いて、
相手に対して大きなアドバンテージを取るための
具体的なテクニックを、ひとつ紹介したいと思います。

もの凄く、身近な話題で例えてみます。

例えば、銀行に行くことができず、
友人から一晩だけ 1万円 を貸してもらいたいとします。

「人は、二度、立て続けに断ることに大きなプレッシャーを感じる」
と、冒頭にも書きました。

この場合、どのようにアプローチしますか??

勿体ぶっても仕方ないので、早速、実践方法を書いてみます。

まず、「ひとつめ大きな要請」を考えます。

「これなら相手は間違いなく断るだろう」という要請です。

例えば、「5万円を貸してくれと、言う」と決めます。

あなた
「今月、かなり厳しいんだ。
5万円、貸してもらって良いかな??」

友人
「そりゃあきついなあ。自分もそんなに余裕ないよ。」

あなた
「そうか、そうだよなあ。じゃあ、
せめて1万円、貸してもらっても良い?」

いかがでしょう。

貸してくれそうな気がしませんか??

何かの交渉の際、ちょっと意識してみるだけで、
結果に大きな違いがでるはずです。

ところで、
本日より平日は毎日、
メルマガを発行していくことにしました。

末永く、よろしくお願いいたします。

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