胸をキュンとさせる人の話をします。

私は、本を割と多く読みます。

ビジネス書も読みますし、
ドキュメンタリーの類い、
歴史を扱ったもの、など。

で、思うのが、
「それらと同等」、若しくは
「それ以上」に得るものが多いのは
小説や、漫画だと思っています。

映画も、かな。

(最近、小説を読んでないなあ)

と思い、この週末に
東野圭吾さんの本を1冊、
伊坂幸太郎さんの本を2冊、
読みました。

その中の1冊。伊坂幸太郎さんの
『バイバイ、ブラックバード』
⇒ http://amzn.to/XTmPWo

これがー。

本当に面白かったー。

言うなれば、五股男と
マツコ・デラックスさんに似た女性
との話なんですが。

彼らと登場人物たちとの会話が
とても味があって、面白い。

最後の余韻の残し方も、巧すぎる。

伊坂幸太郎さんの本には、
含蓄のある表現が多々、出てきます。

例えば、『魔王』に出てくる台詞、

「おまえ達のやっていることは検索で、
思索ではない。」

これ、「ハッ・・!」となりませんか??

例えば、『ラッシュライフ』に
出てくる台詞、

「優しいって字はさ、人偏に『憂い』って
書くだろう。
あれは『人の憂いが分かる』って
意味なんだよ、きっと。
それが優しいってことなんだ。ようするに」

「ようするに?」

「想像力なんだよ」」

「おお・・!」となりませんか??

これ、ビジネス書では体験できない
刺激だと感じます。

胸がきゅんとしたり、ざわついたり、
琴線が揺さぶられる、良い機会を
もらっています。

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