英語を「学問」にする前に。

子どもにとって「表現のひとつ」である
という状態にするために。

親にできることは、どんなことなのか。

考えてみました。

我が家の長女は、現在、5歳です。

5歳の子が、
「どんなことに興味を持っているかなー?」
と観察をしてみると、

・本を読むこと
・絵を描いて表現すること
・写真を撮ること
・体を使って表現すること
・お友達に手紙を書くこと
・歌ったり踊ったりすること
・弟たちと遊ぶこと

などがあるかなあ、と思いました。

ざっくりとした感覚ですが、
「表現」「アウトプット」の比率が
高いように感じています。

と、いうことは。

日本語以外の言葉を教えることも
時期として良いのではないか、
と思ったのです。

思い返せば。

娘と私が習っているピアノの先生。

彼女は、英語学校に通わないで、
自分のところだけでピアノと英語を
学んだ双子の中学生を、
高校でヨーロッパ留学させることが
できたもの凄い先生です。

(もちろん、
親の努力の賜物でもありますよ・・・!)

長女のレッスン中にも、ところどろこに
英語を使います。

Where is a score?

Here you are.

This is my favorite music!

などなど。

これを家に置き換えると、どうなるか。

つまり、子どもが「表現したい!」と思う
欲求に乗せて、英語を化学反応させれば
良いと思うのです。

例えば、感覚的なもの。

Hot! Cold!

Soft! Hard!

Beautiful! Dirty!

Thin! Thick!

Heavy! Light!

などを、子どもが感じた時点で、
親が助けて表現させてみる。

It’s hot!

It’s light!

と言わせてみたり。

ちょっと楽しいところに外出した際に、

Do you like this restaurant?

と訊いて、

Yes, I do! / No, I don’t.

と答えさせたり。

What dou you want?

と訊いて、

I want a broccoli salad, please.

と言わせてみたり。

色々と表現をしたい時期に、
「違った表現の方法」を教えてあげること。

これによって、子どもの英語が
「学問」にならずに済むのかな、

と思ったのでした。

調べてみると、そういった切り口の本、
多くありますね。

この際、親の発音が悪いことだったり、
あまり文法が得意でない、
といったことは関係ありません。

表現です。表現。

今日は、どんなアウトプットをする日に
しましょうか。

今日も、素敵な1日を!

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