子どもの性格を、正面からみたときと、
右側からみたときと、左側からみたとき、
つまり、多角的にみた際に、
どんなことが起こるのか、

ちょっと考えてみようと思います。

落ち着きがない、という性格があります。

言い換えると、いつも騒がしい、
という言い方もできそうです。

でも、この性格。

「明るく元気」という言い方も
できそうな気がします。

「社交的ではなくて・・・」という性格。

これは、「特定の人とじっくり付き合う」
という言い方もできそうです。

優柔不断、という性格は
慎重に物事と向き合う、
という言い方もできます。

おせっかいは、親切とも言えますし、
運動が苦手な子は、芸術面の感性を
高く持ち合わせているかもしれません。

結局、親が子どもの良いところを、
どうやって見つけてやることができるのか、
という点に尽きるように思います。

運動が苦手だからといって、
日曜日に運動系の習い事をさせるのも
ひとつの手段ではあります。

それは、否定しません。

ただ、例えばそこで、

「そういえば、この子は耳が良かったなあ」

と思いだし、ピアノを習わせて
その分野の才能を華開かせてあげれば、
ちょっと運動ができなくても、
豊かな人生を過ごせる可能性もあります。

誤解しないでいただきたいのは、
習い事をいかに効率的に生活に組み込んで
どうこうしてほしいという話では
ないこと。

親が、子どもの「良いところ」を発掘する
努力をするかしないかで、
その子の性格や気質なんて、どうにでも
対処できるのはないか、という意味です。

そういえば、ふっと思い出しました。

友人が、
一般社団法人日本ほめる達人協会
というところの「ほめ達!」検定
というのを受けていたこと。

試験問題を見せてもらいましたが、
「ネガティブな要因」を、いかに
「ポジティブな要因」に言い換えるか
というものがありました。

重要な能力ですよね。

今日も、素敵な1日をお過ごしください。

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