前回は家族ギャラリーを通じて家族の会話を引き出すコツをご紹介しました。
家族ギャラリーは食事中や団らん中に見やすい位置にもうけること、
小さなスペースで構わないが定期的に更新すること、
家族全員の何かを展示すること、
子ども中心の話題に偏らせないことが大切です。
また、子どもの絵を飾った際に「上手だね。」で済まさずに
「どうしてこの絵を描いたの?」といった具合に相手の話を
聞き出す=自分が相手に関心をもっていることを伝える、
そういう意識をしてください。
子どもが成長してきたら大人たちは自分たちの好きな本や雑誌等を
積極的に並べるようにしましょう。
「読みたい!」と思って購入したが買ったままになっている本や雑誌を
背表紙ではなく、マガジンラックのように表紙が見えるように立てかけます。
読んで感動した本なども置いて、家族の会話の中で互いに紹介しあいましょう。
子どもたちは、家族を通じて社会と繋がるようになります。
この感覚がとても重要です。
自分の殻に閉じこもらず、世界に関心の目を向けるように
なっていきますので。
是非、この話題をご夫婦やご友人たちと話し合ってみて下さい。
いろんな発見や気づきがありますよ。
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