理科とは「仮説を立て、それを検証する力の礎」となる科目です。
理科という科目を通して学ぶことは、
単純な知識の他に、下記の3つの要素があります。
知識を学ぶことで仮説を立てる材料を増やし、
想像力の範囲を拡大していくことに
大きな意味があることは言うまでもないですが、
今回は論理的思考を養う以下の3つの要素を
クローズアップしたいと思います。
理科特有の3つの学習:
(1)仮説を立てる
(2)実験する
(3)一般化が可能なラインを吟味する
(ここまで実際に教育機関が教えているかどうかは、
先生の考え方に依るところが大きいですが…)
同じ理系科目である算数や数学とちょっと似ていますね。
特に仮説を試行(実験)により検証していく作業はそっくりです。
しかし、理科には算数や数学とは決定的に違うところがあるんです。
どういう違いがあるのか、問題提起をしたところで
今日は筆を置きたいと思います。
最近の僕の記事はどうも長くなり過ぎてしまう
きらいがありますので、試しに一回の分量を細分化して
咀嚼しやすくしてみようと考えました。
違いのヒントは、算数や数学はイメージの世界を、
理科では実際の自然現象を、それぞれ科学するということです。
みなさん、考えてみて下さい。
「数学の検証」と「理科の検証」の違いは何でしょう。
今日も良い1日を!
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