今年の春はちょっとお寝坊さんなようで、寒い日が長く続きましたが、
漸く暖かい日々が目を覚まし始めたようです。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
僕は季節の変わり目には必ずと言っていいほど身体を壊します(笑)
例に漏れず、今回も気管支がうずうずと、
新しい季節の到来に文字通り、胸を踊らせております。
さて、春は出会いの季節。
新しい出会いに胸を踊らせつつも、新たな人間関係の構築に
多少なりとも戸惑いを覚える季節ではないでしょうか。
皆さんは、良い人間関係を築く上でどういった事に気をつけているでしょうか。
また、お子様がお友達との関わりを上手に保つ為にどういったアドバイスを
されるでしょうか。
今回からは、僕が人間関係を構築する上で最も重要な要素だと考えている
「褒める」という行為についてお話していきたいと思います。
今日はその前に、まずは行為の動機となる「良い人間関係」とは
どういう関係なのか、
僕なりの解釈から定義づけていきたいと思います。
以前の僕の記事や他のライターさんの記事でも述べられていた通り、
人間が喜びを感じる上で重要なファクターとして「成長」というキーワードは
切っても切り離せないようです。
そして各人が望んでやまない、この「成長」とは何の為にあるのか。
その一つの答えとして「自己実現」もしくは「(他者からの)自己承認の達成」
が多くの場合当てはまるのではないでしょうか。
「社会」に生きている以上、「自己実現」を果たす上で不可避なものは
「他者との交流」です。
しかも、「自己実現」の例として挙げられる学業成就や恋愛、
経済的な成功など、どれをとっても単なる「交流」にとどまらず
「他者からの承認」が必要となります。
こうした側面から考えると「良い人間関係」とは
『各人の自己実現を相互に助け合える関係の構築』
と定義することができそうです。
これからの記事では、「良い人間関係を構築する」上で
「褒める」という行為がどのような効果を発揮するのか。
述べていきたいと思っています。
それでは今日も良い1日を!
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