予約の札

こんにちは。

雨が降ったり風が吹いたり暑かったり寒かったり、、、
こういう時期は歯が痛んだり歯肉が腫れたりしやすいものです。

みなさんはGWをいかがお過ごしだったでしょうか?

本題に入ります。

私の診療所もおかげさまでGWも患者さんでにぎわっておりましたが、
どうしてもお待たせさせてしまうことが多くありました。

本日はここにポイントを置いてお話をしたいと思います。

「なぜ予約をしているのに待たされることがあるのか!?」

もちろん、「絶対に患者さんをお待たせさせない!」と心に決めて、
それを必ず守る先生も多くいらっしゃることでしょう。
本来はこのような先生を見習って、
それを実行しないといけないのですけど。

そこで、予約制の利点と欠点を考察したいと思います。

まずは『完全予約制の歯科医院の利点』から
・待たずに診療を受けることができる。
・診療の時間が決まっているので予定を立てやすい。

その反面、『完全予約制の歯科医院の欠点』です。
・時間に遅れると予約を取り直す必要ある。
・ふと時間が空いた時に診療を受けに行けない。

こんなところでしょうか。

歯科医師はみな「一人でも多くの患者さんを癒したい。」
という想いを持っています。
しかしながら、満足のいくクオリティーを保って診療を行うには、
それに見合った時間をかける必要があります。

それを考えると、診療が必要な患者さんが多い地域や、
人気のある歯科医院では
どうしても予約が取りにくい状態になってしまいます。

しかしながら、痛みがあってどうしようもない、
事故を起こしたなどの治療に緊急性が高い場合、
歯科医院側に気を使うことなく、すぐに連絡をすることをオススメします。

歯の破折や脱臼(抜けること)は、時間が勝負の場合が多いのです。
そのような場合は優先的に診てもらえることでしょう。

その場合、予約していただいている患者さんの大切な時間を
お借りする必要があります。

緊急性の少ない「検診をして欲しい」や、
時間をかけて説明する必要のある「矯正の相談をしたい」、
「ホワイトニングの話が聞きたい」などの場合は、
予約してしかっりと時間をとってもらうと、
丁寧な説明をしてもらえることでしょう。

どちらにせよ、気構えずに遠慮なくご連絡ください。

それではみなさん、今日もよい食事を!

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