のどもと過ぎれば熱さを忘れる、
という言葉があります。
意味合いとしては、
苦しい事も
過ぎてしまえば忘れてしまうことのたとえ。
また、苦しいときに受けた恩も
楽になれば忘れてしまうことのたとえ。
といったもの。
実際、あっつーいお茶を飲んで、
舌の上で「あっちっち!」となっても、
無理矢理に飲み込めば
その先は大丈夫だったりしますよね。
でも、実際は・・・。
きっと、食道でも熱いはずなんです。
だって、舌や歯茎が熱がっていたのに、
飲み込んだ途端に熱くなくなるなんて、
ちょっと変。
ということで、ここからは
ちょっと調べた結果の話で、
医学的な根拠を
確認したわけではないテーマで書きます。
口の中では熱かったものが、
食道に入った途端に熱くなくなる。
でも、液体の温度はそんなにすぐに
体内で変わらないはずなので、
実際は「感知」する構造に違いがあるはず。
つまり、食道には「痛覚(つうかく)」が
ないのでは・・・。
こんな切り口で調べたところ、
やはり、食道に痛覚はなさそうなのです。
と、いうことは。
「熱さ」以外の感覚も、実は
怪しいのはないかと思ったのです。
例えば、パン屋さんの美味しい
フランスパン。
歯茎を血だらけにしながら食べたことも
ありますが、あれ、食道に入ったら、組織を
傷つけたりしているのではないか・・・??
で、傷がついても「痛み」がないわけだから、
きっと、ちょっと嫌なことに
なっていることもあるのでは・・・??
我が家の子どもの、上2人。
肌が弱いです。
炎症が起きて痛々しい程ではないですが、
寝ている間にかきむしったりして、
皮膚に傷をつくったりしています。
ここの説明は省きますが、
「肌は排泄器官の一部」と学んだことがあり、
腸の状態が、皮膚の状態に直結する、
ということがあったりします。
つまり、食道や、胃、腸を傷つけるものは
あまり食べない方がいいのでは・・・??
そうすれば、子どもらの肌の状態も
ちょっとは良くなるのではないか、と
想像を巡らしました。
ただ、我が家の夫婦は、
とても面倒くさがり屋。
「○○の食材を全部、排除!」
などということは、全く向きません。
というか、無理。
なので、簡単な
置き換え食事を試してみました。
朝ご飯を、白飯にする。
これだけ。
幼稚園の給食でパンを食べようが
お友達からもらったお菓子を食べようが
気にしません。
とにかく、朝ご飯を白飯にする。
これだけ、試してみたところ・・・。
何ヶ月かして、驚くほど
肌の状態がよくなったんですね。
本当は、玄米などにする方が
良いのでしょうが、
下準備がちょっと手間だったりで、
そこまではしませんでした。
でも、この効果。
それで、です。
続きがありまして。
先々週くらいから、
朝食にパンの頻度が増えたんです。
たまたま、米を買いに行くタイミングが
合わなかったり、ばたばたしてたりで
こういう状態になったのですが。
すると、です。
色々な要因は絡んでいそうですが、
結果として、子どもらの肌の状態が
悪化しました。
うーん・・・。
これはやはり・・・。
ということで。再び
白飯朝食に戻してみています。
私自身、子どもの頃は肌が弱い体質でした。
でも、特に食事を変えてどうこう、
ということは、恐らく試していません。
(そういう家庭環境ではなかったから)
自分で皮膚科に行って、薬をもらって、
塗って、寝て。
西洋医学のみに頼っていました。
それで、成人してしばらくして
ようやく綺麗に治った、という感じ。
なので、子どもらには、
あまりしんどい思いをさせないよう、
色々と多角的に考えてみたいと思っています。
散文になりました。
今日も健やかな、素敵な1日を!
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