白い歯のビジネスマン

こんにちは。

毎日蒸し暑い日が続いていますが、
いかがおすごしですか?
夜中に部屋で寝ていて熱中症で入院する方もいるそうです。
熱中症対策に気をつけてくださいね。

ところで、みなさんは歯の色についてどのようにお考えですか?

男女2,000人を対象に、
人は歯が白い相手に対してどのようなイメージを抱くのか
調査が行われた結果、歯が白いと、
他人の目には実年齢よりも5歳若く見られていることが
判明したそうです。
白く健康的な歯を保つことが、
見た目年齢の対策に一役買っているのです。

また、白い歯の持ち主は魅力も
20%増しであることがわかりました。
さらに、男性の3人に1人は、
歯が白い人の印象として
「学歴が高くデキる人間に見える」と回答しています。
このイメージは就職時にも少なからず影響しているようで、
歯が白いと採用に至るチャンスが10%上がるという
データも出ているそうです。

このように、ホワイトニングの効果は、
単に歯を白くすることだけに留まりません。
健康面においてもよい影響があります。

白い歯を手に入れた患者さんは、
もっと健康になりたいという意識が高まります。
一方、補綴や矯正治療を行う患者さんは、
よりきれいにとの思いを持っており、
ホワイトニングはそれに応えることができます。
このようにホワイトニングは、
そのほかの診療と相互関係を保ち、
患者満足度をより高めることができます。

【ホワイトニングの種類】

ホワイトニングには下記のような方法があります。

1.医院内で1日で完了するオフィスブリーチング
(オフィスホワイトニング)

歯に薬剤をつける事で、歯を白くする方法です。
強い光を当てたり熱を加えて温めることで歯を白くします。

2.ご自宅でマウスピースを2週間使用して行う
ホームブリーチング(ホームホワイトニング)

歯にフィットしたマウスピースを作成し、
そこに薬剤を入れて歯に浸透させます。
毎日2時間を2週間継続して行う必要があります。
自分で行えるのでお手軽ですが、
食事制限や使用法を遵守する必要があるので、
意志の強い方にオススメです。
オフィスホワイトニングと併用すると効果が大きいです。

3. 神経を取る治療をして変色した前歯に
内側から薬剤を入れて白くするウォーキングブリーチング

虫歯になって歯の神経を抜く治療を行うと、
歯の色が暗くくぐもってきます。
そういった歯に対して、
歯の内側に薬剤を入れて漂白する方法です。
歯を白くするには適応や、
天然歯では再現できる色の限界もあります。
詳しくは歯医者さんにご相談ください。

ちなみに、茶渋やタバコのヤニの着色を落とすのは
保険のクリーニングでも行うことができます。
こちらはホワイトニングではないのですが、
気軽にきいてみてください。

それではみなさん、今日もよい食事を!

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