オリンピック、2020年の
東京開催が決まって、週が明けました。

私自身、招致には賛成でも
反対でもなかったので、
決定後、特にコメントをしていませんでした。

ただ、今日はちょっと紹介したいことが
ありまして。

書いてみようと思います。

オリンピックに関する一連の
個人や団体の意見表明の中で、
お・・・!と思うものがありました。

これです。

『オリンピックが決まって、
誰もが、自分の七年後を想像する。
ふだん、そんなに先の事なんて考えたこともないのに。
これが一番のオリンピック効果かもしれない』
(Twitter: @KOKAMIShoji )

そうなんですよ。

私も、決まった瞬間に、
(そうか・・・。
7年後、長女は中学生か・・・。
その頃、日本は・・・。)
などと、想像しましたから。

人間は、想像したものにしかなれません。

想像したことしか、実現できません。

ウォルト・ディズニーさんの言葉で、
こういったものがあります。

『夢を見ることができるなら、
それは実現できるんだ。
いつだって忘れないでほしい。
何もかも全て
一匹のねずみから始まったということを』

想像したものにしか、なれない。

夢みたことしか、実現できない。

つまり、

イメージできたことは、
いつかは実現できます。

かつては、SF の映画の中だけにあった
携帯電話や、平べったいテレビ、
眼鏡型のコンピューターなど、
もはや、日常であり、
一般的に語られるようになっています。

ここ最近、日本は、すぐ先の未来しか
考える機会がない社会だったかもしれません。

短期で結果が出ることを求める結果、
就任して半年しか経たない国家元首に
堂々とメディアが批判をしたり。

業績を短期的な視点でみる株主だったり。

お隣さんの子どもとの
「数ヶ月の成長の差異」を気にして
ネガティブになるお母さんだったり。

でもこれは、誰が悪いのではなく、
構築された社会システムから導かれた
「風潮」です。

それに対峙する形として。

たまには、中長期的な視点で
社会や未来を
俯瞰するきっかけも必要でしょう。

そのための、オリンピック。

ある意味、日本に必要だったのかもな
と思ったのでした。

今日も想像力溢れる、
素敵な1日をお過ごしください。

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