あまりドラマは観ないのですが、
『半沢直樹』は、すっかりハマって
観てしまいました。
そして、原作の方も。
池井戸 潤さんによる、
『オレたち花のバブル組』。
この中で、印象に残っている台詞を
書いてみたいと思います。
主役、半沢直樹の台詞です。
「外野、それに中二階と、
うるさい奴は大勢いる。
だが、奴らがいる場所は所詮、客席だ。
観客のヤジにいちいち反応してられるか」
もう、これね。
がつーんと来まして。
仕事に限らず、
色々と新しいことを始めますでしょ。
そうすると、周りは色々と言ってくる
わけです。
「ここのプランが甘い」
「なんでそんなことに時間を」
「やっても、あまり効果でないって聞いたよ」
うん、うん。
私は、いちいち真に受けてしまう
傾向があります。
でもね。いいんだな、と。
真に受けなくたって。
自分の行動の主役は、自分。
実際に動くのは自分なのだから、
周りは客席にいる場合が多いんですよ。
もちろん、意見は真摯に受け止めます。
自分とは違う生き方をしてきた人の意見は
とても貴重だから。
それを、情報として蓄積するのであって、
感情面に滑り込ませないようにする。
これが、大切だなあ、と。
人に色々と言われて、
参考にするのは良いけど、
テンションが下がってしまうのは
全くもって無意味だなあ、と。
そんなことを思った、台詞でした。
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