先日、アコーディオンのコンサートへ
行ってきました。

23歳のリトアニア人の男性が演奏して
いたのですが、衝撃を受けました。

そのコンサートは、
セミナーとコンサートの合わせ技
のようなイベントでした。

セミナーは「ビジネス」寄りが好まれ
「アート・芸能」寄りだと集客が難しい。

一方、コンサートは「アート・芸能」
寄りの方が好まれ、
「ビジネス」寄りだと、集客に苦労する。

そんな両極端の要素ふたつを抱き合わせた
難しい企画だったようです。

アコーディオンのイメージって、
小学校の音楽の授業で扱った記憶だったり、
ヨーロッパの石畳の上で
風情のある格好をした男性が
弾いているような
そういった貧弱なイメージしか
持ち合わせていませんでした。

でも、実際は表現の豊かな、
かなり奥行きのある楽器なのですね。

緩急もかなりハッキリとつくし、
パーカッションのような表現もできるし、
楽器ひとつの演奏なのに、
飽きずに聴き続けることができる楽器でした。

アンコールの際に、彼の好きな
「ジャパニーズ・カートゥーン」
ということで、
『ルパン三世』のテーマ曲を
演奏してくれました。

これがまた、良かった。

琴線は、意識して震わせていないと
段々と凝り固まってきます。

ある人が、言っていました。

「老化」は、生物学的な要因より、
日々の生活に「感動」がなくなることで
進行していく、と。

一理ある、と思っています。

今日も感動の溢れる、素敵な1日を!

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