前回まで、コミュニケーションのお話をさせて頂きましたが、
今回はそこに絡めてお勉強関連のお話です。
皆さんは「国語」という科目について
どのようなイメージを持たれていますでしょうか。
ちょっと思い描いて下さい。性質上、
とかく軽視されがちなこの科目ですが、
僕の国語に対するイメージは以下の通りです。
「国語とは全ての学問の礎である」
ちょっと、名言ぽく表現してしまいましたが、
何点入るでしょうか(笑)
冗談はさておき、今回からは「国語」にスポットを当てて
国語の意義をご紹介していけたら、と思っています。
さて、総論として国語を全ての学問の礎と
定義するからにはまず理由を説明する義務がありますね。
まずは、僕の中で国語とはどのような科目であるか、
各論的に定義づけていきます。
一.国語とは読解を学ぶ科目である。
一.国語とは母国語を学ぶ科目である。
一.国語とは多くの文献(情報)に触れる科目である。
さて、この三つの定義が、なぜ学問の礎という結論に結びつくのか。
次回からしっかりと論証していきたいと思います。
それでは、今日も良い1日を!
P.S.
科目や学問に対する考え方は人それぞれです。
それをこういう場を借りて、
皆さんにお伝えしたい理由をちょっとここで補足させて下さい。
このように科目の意義を考え、
教育に活かすのは教育関係者の仕事であり、
乱暴に言ってしまえば、皆様がこれについて考える必要も、
もっとざっくばらんに言ってしまえば、
知る必要も本当は無いかもしれません。
しかし、教育に対して対価を受ける際に
「こういう教え方をして欲しい」という注文は、
教育者に対してすることは構わないし、
どんどんしていくべきだと思います。
僕自身、生徒とそして保護者の方と向き合って要望を伺い、
時には手厳しいお言葉を頂いたこともありました。
その結果、自分なりに教育とは何か、学問とは何か、
朧げながら見えて来た部分があり、
今でもそういった対話を大切にすることで、
少しずつ自分の仕事をより良いものに
改善させていけると思っています。
だからこそ、皆様には、色々な考えに触れ、
取捨選択をした上で身近な先生と話合いながら
お子様の教育に向き合って欲しいと願っています。
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