
Rちゃんとの出会い
長女のRちゃんと出会ったのは彼女が5歳の時。 最初の結婚に失敗してRちゃんと2人暮らしをしていた母親と出会い、 意気投合し、結婚に向けて話が進み、あとはRちゃんが 私を気に入るかどうかという段階になってからのこと。 ある [...]

勉強するメリットとは(9)
社会をよくするために学ぶ。 鈴木光司さんの *「勉強する理由」の中で私が最も共感したのは 「社会をよりよくするためだ」というものです。 一人一人がしっかり勉強して 理解力・想像力・表現力の訓練をしておけば、 いざという時 [...]

勉強するメリットとは(8)
「勉強する」ということの意義を林竹二先生の孫弟子の立場から 考えてみたいと思います。 (私は大学時代、林先生のお弟子さんの研究室にいました。) 林竹二先生とは宮城教育大学の学長も務めた教育哲学者ですが、 「人間について」 [...]

勉強するメリットとは(7)
「取りあえず覚える」ことの重要性について考えてみました。 私自身、子どもの頃、「理解できない」のに 覚えなければならないことに虚しさを覚えていました。 中学生の時、因果関係も分からず 「世界恐慌、米国はニューディール政策 [...]

勉強するメリットとは(6)
「人生何がおこるかわからない」という視点から 「勉強」を考えてみました。 ある程度の経験を積めば、 人生とは予想通りにはいかないものだと実感するものですよね。 仕事一つとっても、子どもの頃にこんなことを 生業としている自 [...]

勉強するメリットとは(5)
勉強するメリットについて、 「可能性の温存」という観点で考えてみました。 「将来文系に進むから数学は必要ない」という 「子どもの言い分」を聞くことがありますが、 子どもの時に未来全体を見通せるものではありませんし、 思わ [...]

勉強するメリットとは(4)
勉強するメリットについて、 コンピューターとの比較で考えてみました。 まず、コンピューターは機械部分(ハードウェア) の性能(スペック=情報処理の速さ、情報容量など)に 固体差があります。 人間の脳そのものをハードウェア [...]

勉強するメリットとは(3)
「私は将来文系に進むから数学は必要ない」 と子どもに言われた時、どんな話をしたら良いでしょう。 なかなか難しいですね。 「もしかしたら本当に必要ないんじゃないのか?」 と大人の側も考えてしまいそうです。 作家の鈴木光司さ [...]

勉強するメリットとは(2)
脳には1000億個の神経細胞があるそうです。 ところがこの神経細胞は増殖しないだけでなく、 1秒間に1個くらいのスピードで死滅しています。 結果、1日数万という数の神経細胞が減るのです。 そんな話を聞くとがっかりしてしま [...]

勉強するメリットとは(1)
高等教育研究家のマーティン・トロウによると、 大学など高等教育機関はその社会の進学率に応じて 社会的役割が変化するのだそうです。 1. 進学率15%まで エリート段階(少数の優秀な人材の教育機関) 2. 進学率15%~ [...]

子ども観察日記-3 傾聴とまなざし
本日も歯医者さんで、 子どもを無視して携帯電話に夢中のお母さんに 遭遇してしまいました。 何かしら急いで連絡せねばならぬ事情もおありかも知れませんね。 でも、お子様が一生懸命アピールしていましたよ。 何とか時間をやり繰り [...]

受験の現場から-2 世代の常識のズレ
娘が免許を取るというので、先日自動車教習所へ行って来ました。 娘が手続きをしている間、他の親子の会話が耳に入ってきました。 「マニュアルかオートマチックか」を選択する場面でお父さんが 「マニュアルまで取った方が良い」とい [...]