空間づくり
頭がよくなる住まい(12)| オットマンで変わる、リビング。

頭がよくなる住まい(12)| オットマンで変わる、リビング。

賢い子どもが育つ家とは、そこで暮らす家族が仲良く、 コミュニケーションがとりやすい家であると説明してきました。 また、空間の工夫だけでもダメで、大前提として 家族の問題を「家族の合意」によって決めるルールを 常に持つこと [...]
頭がよくなる住まい (11)| 移動式勉強机の入手法

頭がよくなる住まい (11)| 移動式勉強机の入手法

前回は興味の変わりやすい子どもは、 決められた場所でひとりで勉強していると飽きてしまう。 気分によって家の中のあちこち場所を変えられる方が かえって勉強に集中できる。 そこで、子どもがいつでも好きな場所で自由に勉強できる [...]
頭がよくなる住まい(10)| 動いて、集中。

頭がよくなる住まい(10)| 動いて、集中。

前回は子どもと大人が 「『共有』しながら過ごしている」 という実感をもてる空間をいかに演出できるかが大切と お伝えしました。 ここのスペースは子ども専用、ここからのスペースは 大人専用(もしくは、子どもが立ち入りづらいス [...]
頭がよくなる住まい(9)| リビングは、誰のもの?

頭がよくなる住まい(9)| リビングは、誰のもの?

今回も家族ギャラリーについてのお話です。 ギャラリースペースの確保が難しい場合は、 子どもたちが描いた絵を額に入れるなどして飾りましょう。 家族や来客が集まるリビングに自分の作品が飾られていることで、 子どもたちは誇らし [...]
頭がよくなる住まい(8)| 『こころ』をつなぐ、なぞなぞ。

頭がよくなる住まい(8)| 『こころ』をつなぐ、なぞなぞ。

前回までは「家族ギャラリー」の活用術についてご紹介してきました。 今回もその活用事例の一つをご紹介します。 以前、私の友人に「家族ギャラリー」をお薦めしたところ、 家族間での会話が増えたと喜んでくれました。 彼はデザイン [...]
頭がよくなる住まい(7)| 殻に閉じこもらせない

頭がよくなる住まい(7)| 殻に閉じこもらせない

前回は家族ギャラリーを通じて家族の会話を引き出すコツをご紹介しました。 家族ギャラリーは食事中や団らん中に見やすい位置にもうけること、 小さなスペースで構わないが定期的に更新すること、 家族全員の何かを展示すること、 子 [...]
頭がよくなる住まい(6)| 平等、尊重、支えあい。

頭がよくなる住まい(6)| 平等、尊重、支えあい。

前回は、家族の作品や思い出を並べる「家族ギャラリー」をご紹介しました。 家族ギャラリーはリビングや食卓から見やすい位置にもうけ、 食事中や団らん中での会話のきっかけづくりに活用します。 「なんで○○なの?」といった具合に [...]
頭がよくなる住まい(5)| リビングに、家族ギャラリー。

頭がよくなる住まい(5)| リビングに、家族ギャラリー。

前回は、「合意のルールの中で育った子ども達は、社会への参画意識も芽生え、 自分たちで社会のルールを決めることが当たり前に思えるようになる。」 という話をしましたね。 そういった子ども達が増えれば、若年層の投票率もあがり、 [...]
頭がよくなる住まい(4)| 『ちいさな社会』の体験

頭がよくなる住まい(4)| 『ちいさな社会』の体験

前回、「家族の問題について、家族や親子の合意をもって解決策を決める。 その際、各自の意見は紙に書き出しておく。 そして議長役を決める。 議長役は発言禁止で議論の進行役に徹し、最後に判決をくだす。」 という話をしました。 [...]
頭がよくなる住まい(3)| 家庭内議会の設置

頭がよくなる住まい(3)| 家庭内議会の設置

前回、「家族間のコミュニケーションを促進させる住まいで育った子どもは 賢くなる傾向にある。」という話をしました。 「コミュニケーション」=「人と人との交わり」だと考えてください。 私は都内で一級建築士事務所を経営しており [...]
頭がよくなる住まい(2)| 図書館に行くのはなぜ?

頭がよくなる住まい(2)| 図書館に行くのはなぜ?

前回、リビングの中に子どもの勉強スペースを設ける、 もしくは、子供部屋の中にリビングスペースを設けた住まい方は 子どもの成績を伸ばせるか?という問いかけをしました。 逆をかえせば、子どもを子ども部屋に閉じ込めることで成績 [...]
頭がよくなる住まい(1)| コミュニケーションで、変わる。

頭がよくなる住まい(1)| コミュニケーションで、変わる。

以前、頭がよくなる家という本が話題になりました。 名門大学や難関と言われる高校に合格した子供たちが育った家の 間取りを調査研究してみた所、興味深い事実が判明したためです。 その事実を結論から申し上げると 「成績のよい子ど [...]