学歴社会について考える(6)
学歴社会が根強く残る理由を考察しています。 前回は「学歴選考」の「妥当性」についてお話しました。 今回はちょっと角度を変えて、 市場のメリットという側面で考えてみましょう。 学歴社会が根強く残る理由として、 「変えたくな [...]
学歴社会について考える(5)
現代の企業が学歴で志願者の選定を行うのは、 事務的な理由であると仮定しました。 当然ながら志願者全員の話を聞いている時間は、 人事の担当者にはありませんので、 「書類」での選考が行われるのは必然でしょう。 しかし、人事の [...]
学歴社会について考える(4)
学歴社会の歴史を振り返ってみると、 学歴社会の成立当時は「学歴」は 付与される絶対数の少ない 稀有な資格であったことが分かりました。 そういう意味で成立当時の社会においては、 企業が欲しがる人物を、専門性を有し、 ある種 [...]
学歴社会を考える(2)
学歴社会について考えるに至って、 まずは大人が口をそろえて「勉強」と「就職」を 結びつけて説明する理由を考えてみましょう。 これは御存じの通り、 企業(特に有名企業や大企業)が志望者の「出身校」を 「新入社員を選定する基 [...]
学歴社会を考える(1)
「勉強しないと将来就職できないよ!」 「学歴が低いと、給料が高い職には就けない。」 「有名大学に入学したから、将来は安泰だ。」 生活の中で、この様な会話を耳にしたことが無い人は 恐らくいないでしょう。 私の塾でも、勉強に [...]