予備校講師誕生物語(47)| 何のための実習か・・・
ある女性教諭が 「あのようなことをして恐くありませんでしたか?」 と質問してきました。 私は「「恐い」とはどういう意味ですか?」と問い返しました。 すると「単位を落としたら困るでしょう?」と言ってきたのです。 その言葉に [...]
予備校講師誕生物語(46)| 反省会での決闘・・・?
教頭先生の「やめろ!」で、教育実習最後の授業は 中途半端な形で終わってしまいましたが、 時間が経つにつれ怒りがこみ上げてきました。 教頭先生は「教室に酒を持ち込んだこと」か 「私がゲラゲラ笑ってふざけているようにみえたこ [...]
予備校講師誕生物語(39)| とんでもない思い違い・・・
「分からない」などの感情を 素直に表現する生徒を見ていて、 「自分の授業は大丈夫だろうか?」 と不安になる一方で、 すでに学習塾講師のアルバイトで 「教える」という経験を積んでいた私は 「何とかなるだろう」という気持ちも [...]
予備校講師誕生物語(38)| 無垢であること
「自然に耳から入る情報」というものがなく、 獲得する情報が限定されている聾学校の生徒達は 「無垢」であるといえるでしょう。 無垢であるために、彼らは大変素直であり、 その様子は愚直でさえあります。 それは「幼い」とも言え [...]
予備校講師誕生物語(37)| 聾学校の生徒達
大学入学直後に特殊教育に対する 資質が無いと思ってしまったことや、 1年前の教育実習を終えて先生になることを 断念していた(*)こともあり、 2回目の聾学校での教育実習へ行く前は 大変、気が重かったのを覚えています。 た [...]
予備校講師誕生物語(22)| 一つの断念
教育大の学生は必ずしも 教育に関心がある学生ばかりではありません。 1次試験の点数が足りず、やむなく教育大にした(*1) という方もいるからです。 それでも教育実習における「生徒と触れ合い」を経て 教育に目覚め「教師にな [...]
予備校講師誕生物語(21)| 教頭の対応について
私の方も生意気だったかも知れません。 しかし、教育実習日誌に書いたのは 実習に全く関係の無いことでもなければ、 ふざけたことでもありません。 それにも関わらず、教頭先生のような対応をした場合、 一体、何が起こるでしょうか [...]
予備校講師誕生物語(20)| 教育実習日誌
どういう形で教育についての疑問・見解を 現場の先生にぶつけたのでしょうか・・・。 教育実習の際、 毎日の「実習の概要、それに対する反省・所感・指導教諭から 受けた説明・注意などを記入」する「教育実習日誌」 というものがあ [...]
予備校講師誕生物語(19)| 教育大学と付属学校
医学部を出れば医者の卵、 法学部を出れば弁護士などの卵になるように、 特定の専門教育を受ければその専門の職業人になれる というのが一般的なイメージです。 では、教育学部を出れば教師の卵になるのでしょうか? 少なくとも私が [...]