予備校講師誕生物語(44)| フランスの農業
聴覚のハンディを克服すべく、 視覚・触覚・味覚・嗅覚を最大限に刺激して 「フランスの農業」を教える・・・。 思案の結果、フランスの農業をイメージできる 「現物」を直接見せようと考えたのです。 給食で食べているモノとはまる [...]
予備校講師誕生物語(40)| 塾での手法は通用しない
アルバイトをしていた学習塾では、 重要語句を空欄にした自作のプリントを使っていました。 話を聞きながら空欄を埋めていくという授業は 大変効率的なもので、生徒にも好評でした。 しかし、それは聾学校では全く通用しない手法だっ [...]
予備校講師誕生物語(38)| 無垢であること
「自然に耳から入る情報」というものがなく、 獲得する情報が限定されている聾学校の生徒達は 「無垢」であるといえるでしょう。 無垢であるために、彼らは大変素直であり、 その様子は愚直でさえあります。 それは「幼い」とも言え [...]
予備校講師誕生物語(37)| 聾学校の生徒達
大学入学直後に特殊教育に対する 資質が無いと思ってしまったことや、 1年前の教育実習を終えて先生になることを 断念していた(*)こともあり、 2回目の聾学校での教育実習へ行く前は 大変、気が重かったのを覚えています。 た [...]