Posts tagged "読書"
予備校講師誕生物語(35)| やっと見えてきた方向性

予備校講師誕生物語(35)| やっと見えてきた方向性

高校まで、生きることの悩みは尽きませんでしたが、 大学生になったあたりから、少しずつ、 人生の向かうべき方向が見えてきました。 大きかったのは、林竹二という先生の教育哲学を知ったことです。 「人間として正しく生きるために [...]
予備校講師誕生物語(27)| 道徳を教える人

予備校講師誕生物語(27)| 道徳を教える人

石原千秋氏は 「現在の国語という教科の目的は、 広い意味での道徳教育なのである(*1)」 としましたが、確かに、数ある読書体験の中で、 国語の教科書の文章から身につけた 道徳の徳目は多かったように思います。 小学校1年生 [...]
頭がよくなる住まい(16)| みんなの本棚

頭がよくなる住まい(16)| みんなの本棚

今回は、「みんなの本棚」についてご紹介します。 家族の誰もが気軽に、いつでも本を手にとれるスペースに 本棚を置いてみましょう。 これにより、家の中の至るところが読書スペースになります。 ポイントは本棚を家族で共有すること [...]
教育について考える(10)| 知の動的平衡

教育について考える(10)| 知の動的平衡

生物学者である福岡伸一氏は、生体を構成している分子が高速で分解され、 摂取した分子と置き換わる状態を「動的平衡」という言葉で表現しました。 つまり「更新」されつつ、それでいて「一定の状態」を保つ「流れ」のような 生命の在 [...]
教育で人を変える(3)

教育で人を変える(3)

人は実に様々な人やモノから複合的に影響を受けて 変化、成長、人格形成を成し遂げますから、 親や教師の教育上の想定がどれだけそれに寄与するかなど 予想もつかないことでしょう。 人は一体どんなものから影響を受けるものでしょう [...]
学びの方法論(3)| バーチャルな弟子入り

学びの方法論(3)| バーチャルな弟子入り

前回は方法的懐疑により、 様々な論拠の論理性を検証することについて述べました。 検証するためには、知識を学ぶのと並行して、 「論理性=考え方」を身につけねばなりません。 そのための方法の一つは誰かに「弟子入り」することで [...]
国語という科目の重要性(4)

国語という科目の重要性(4)

こちらのコラムを含め4回に渡って国語について触れて参りましたが、 今回で完結です。 国語が全ての学問の礎となりうる理由について 最後に述べたい点は「国語は多くの文献に触れる科目である」 という点です。 国語はその性質上、 [...]