子どもが「自分で決める」とは
我が家では、相手が子どもでもきちんと「説明」するよう心掛けました。 現実には「大人の論理」なるものもあるので「全て」という訳にはいきませんが、子どもに「納得させる」ことを重視しました。 だから「どうして」に対し「どうして [...]
父親の怒り、蘇る恐怖心。
行政主催の集団検診・集団接種に参加すると、 地域から同じ年齢の乳児が集まってくるので、 当然同じ母子と何度も出会うことになり、 そのうちに顔を覚えてしまうものです。 先日の3ヵ月検診の際、乳児を連れたお母さんが、 一緒に [...]
父として、子を叱るとき。(2)
次女のKちゃんが6歳の頃。 けんじワールド(*編集部註:岩手県雫石町にある、スパリゾートハワイアンズに次ぐ規模を誇るウォーターアミューズメントパークの名前)に出かけた際のホテルでのできごと。 RちゃんとKちゃんとの会話が [...]
父として、子を叱るとき。(1)
子どもというものは目に入れても痛くないほどかわいいですね。 でも、悪いことをしたら叱らねばなりません。 子どものためと、分かっていてもこれは辛いことです。 私は「とても危険な行為をした場合」 「人の道にはずれた行為をした [...]
運賃は「どぶろく」
父方の祖父は森林鉄道の機関士だったそうです。 山で切り出した材木を街場の製材所まで運ぶ仕事です。 祖父が働いていたのは戦前のことなので、 当然自動車など普及しておらず、 山間部の集落の人々が街場に出てくるのは 大変なこと [...]
親が立つから、子どもも立つんだ。
今日は、栄養と少し離れたお話をしたいと思います。 最近ある人の問いかけから、 ずっと考えていた事があるのです。 それは『私の夢は何?』です。 日々やりたい事もやらなきゃいけない事もある。 充実している。楽しい。 だけど… [...]
ラジオ体操一家
小学生の頃、我が家は就寝は20:00、起床は6:00と 厳格に決まっていました。 父親は「地震・雷・火事」と併記されていた時代の 「親父」でしたから、嫌でもそれに従っていたのです。 当時、兄と一緒の子ども部屋に寝ていまし [...]
幼稚園児のおしゃべり
母親の思い出話の中に、「私が幼稚園から帰ると、 その日のできごとを一生懸命話していた」というものがあります。 兄妹の中で一番おしゃべりな私の素地は この母親との会話で培われたものかも知れません。 さらに、現在人前で「話す [...]
オリジナル自転車
私が小学生だった1970年代も自転車は子どもの必需品でしたが、 誰でも新車を買ってもらえるほど豊かな時代ではありませんでした。 あれは小学2年生の頃だったでしょうか。 ある日の夕方、父親が2台の自転車を引きながら 家に帰 [...]
壊れたカンナ
私の父親は若い頃、日曜大工を趣味にしていました。 休日毎に家の中に棚、家具などが増えていくので 「お父さんてスゴイなあ」と大変尊敬していました。 そのうち、見よう見まねで大工道具を いじるようになっていきました。 父親は [...]
習い事の難しさ
長女のRちゃんと次女のKちゃんでは 通った習い事の数が全然違います。 Rちゃんは3歳の時にカワイ音楽教室に半年通った他は 中学3年間の学習塾だけ。 それに対して次女のKちゃんは、 スイミング、エレクトーン、テニス、体操教 [...]