理科という科目の重要性
理科とは「仮説を立て、それを検証する力の礎」となる科目です。 理科という科目を通して学ぶことは、 単純な知識の他に、下記の3つの要素があります。 知識を学ぶことで仮説を立てる材料を増やし、 想像力の範囲を拡大していくこと [...]
学びの方法論(4)| 幹と枝葉の関係が「学び」を加速させる
学校を卒業し、社会に出てからの学びは 「自発的」なものになります。 何を、どのように学べば良いのでしょうか。 社会に出てからは、まずは「生活」がありますから、 仕事を遂行する上で必要な知識・技術を習得しなければなりません [...]
社会という科目の重要性(2)
国語、算数と続いて。 科目シリーズの第三弾。 「社会」をお送りしております。 前回は総論として「社会(という科目)は 未来を想像(創造)する為の礎である」と定義付けました。 今回は、社会という科目の持つ特徴の一つである [...]
社会という科目の重要性(1)
徐々に定番となってきた科目シリーズ(笑) 今回は「社会」についてお伝えします。 一般的に考えるとこの科目が最も実学に近く、学ぶ意義に納得しやすい科目だと思います。 そして、実学に近く様々な用途への有用性を有するからこそ定 [...]
算数という科目の重要性(4)
算数について熱く語っている今日この頃、 みなさまいかがお過ごしでしょうか。 引き続き算数の意義について触れたいと思います。 各論の3つ目ですね。 一、算数では幾何を様々な形で応用する。 今回はこちら。 何度も申し上げてお [...]
算数という科目の重要性(2)
前回から、「算数とはどんな科目なの?」 というテーマでコラムを進めています。 そこで、僕は「算数とは、情報の本質を捉える力の礎」 と定義づけました。 しかも、その能力は社会に出た後にこそ、 驚くべき力を発揮するということ [...]
算数という科目の重要性(1)
科目の話は思ったよりも反響があった為、 せっかくなので引き続き、 各科目の意味を捉えていきたいと思います。 「何の為に勉強するの?」という問いに答えるのに、 それぞれの「科目」が何をしているのか 理解してから考えることが [...]
勉強するメリットとは(9)
社会をよくするために学ぶ。 鈴木光司さんの *「勉強する理由」の中で私が最も共感したのは 「社会をよりよくするためだ」というものです。 一人一人がしっかり勉強して 理解力・想像力・表現力の訓練をしておけば、 いざという時 [...]
「学問」させる教え方(2)
〜簡単なことから学問しよう 回答編〜 前回のコラムで、身近なことに「どうして?」「どうなる?」 を問いかければ学問の世界が開かれるというお話を致しました。 そこで今回は回答編です。 お調べになった方も多いとは思いますが、 [...]
勉強するメリットとは(8)
「勉強する」ということの意義を林竹二先生の孫弟子の立場から 考えてみたいと思います。 (私は大学時代、林先生のお弟子さんの研究室にいました。) 林竹二先生とは宮城教育大学の学長も務めた教育哲学者ですが、 「人間について」 [...]
「学問」させる教え方(1)
〜簡単なことから学問しよう〜 これまでのコラムでは、僕の「教育」や「学問」についての 考え方を述べてきました。 いわゆる「総論」を共有して参りました。 そこでは、学問を楽しんで下さいと述べつつ、具体的な楽しみ方、 楽しん [...]
勉強するメリットとは(7)
「取りあえず覚える」ことの重要性について考えてみました。 私自身、子どもの頃、「理解できない」のに 覚えなければならないことに虚しさを覚えていました。 中学生の時、因果関係も分からず 「世界恐慌、米国はニューディール政策 [...]